読めそうで読めない漢字「眩光」。
最近だとドラマの主題歌として起用されているWANIMAさんの楽曲が「眩光」というタイトルでしたね。
たびたび使われる言葉ではありますが、いまいち「眩光」の意味や読み方がわからないという方もいるかもしれません。
ということで、当記事では「眩光」の読み方や意味を詳しく解説していますよ。
「眩光」は「げんこう」と読む
WANIMAの眩光を「げんこう」って読めなくて事故な読み方してたやつね。そんな言葉タイトルにできるの?って膝叩いて笑ったよw俺はこの曲も好きだよ。
— ❖ステファニヴィアン(RP) (@Stephanivien_h) August 6, 2022
「眩光」は「げんこう」と読むのが正解です。
「眩光(げんこう)」はまぶしさやまぶしい光を意味します。まぶしすぎてものが見えづらくなるような光を「眩光」と言うんですね。
日常生活ではあまり使われることのない言葉ですが、高速道路の中央分離帯に設置されている板みたいなものを「眩光防止板(げんこうぼうしばん)」といいます。
「眩光防止板」は夜間走行時における対向車両のライトの眩しさを抑えるために設置されているものなので、高速道路をよく使う方は見かけているはずですよ。
「眩光」は日本語ではなく中国語?
眩光が中国語でそれを日本語訳するとグレアになるらしいです🙄
漢字難しい…— ぬ🦁❤️💛💚 (@WANIMAnu) April 4, 2022
「眩光」について調べてみるとわかりますが、辞書に「眩光」が載っていません。
なぜ辞書に「眩光」が載っていないのかというと、「眩光」という言葉は日本語ではなく中国語だからのようです。
事実、日本語版のウィキペディアで「眩光」と調べても出てきませんが、中国語版のウィキペディアだと「眩光」が出てきます。
「眩光」にあたる日本語は調べた限りなさそうですが、「眩光」を英語にすると「Glare」なので、あえて日本語訳にするとカタカナの「グレア」でもいいみたいです。
ただ、先の「眩光防止板」のように「眩光(げんこう)」という言葉は日本でも普通に使われているので、わざわざグレアと読む必要はないと思います。