手ぬぐいなどで頭を覆って頬や顎のあたりで結ぶことを「ほっかむり」と言いますが、この「ほっかむり」は方言なのでしょうか?
気になる方のために当記事では「ほっかむり」は方言なのか、それとも標準語(共通語)なのか調査しましたよ!
「ほっかむり」は標準語(共通語)の可能性が高い!
ほっかむり が伝わらなくておばあちゃんビックリ… 方言だったの!?
— Hana🐢🍻✂️ (@hanamaru_game) August 10, 2020
まず結論からいうと、「ほっかむり」は方言ではなく標準語(共通語)である可能性が高いです。
その根拠としては「ほっかむり」はどこか特定の地域だけではなく、北海道から沖縄に至るまで全国各地で使われているからです。
「頬被り」という言葉は「ほっかむり」の他にも「ほほかぶり」「ほおかむり」と呼びますが、
これらはどれも全国各地で使われている呼び方なので方言である可能性は低いでしょう。
「ほっかぶり」は方言の可能性が高い?
関東出てきて3年目突入して方言で通じない言葉把握してたと思ってたら
「ほっかぶり」が通じなくて死んじまった— (ゆみか) (@yumika_luv_aoi) May 2, 2023
「頬被り」の呼び方を調べてみると、どうやら「ほっかぶり」と言う人もいるみたいです。
「ほっかぶり」は東北で使われている言葉のようで、全国的に認知されている言葉ではありません。
なので、「ほっかぶり」は東北の方言の可能性がありますね。
確かな根拠があるわけではないので断言はできませんが、少なくとも標準語である可能性は低いと思われます。
まとめ
本記事のまとめ
- 全国各地で使われていることから「ほっかむり」は方言ではなく共通語である可能性が高い。
- 「ほっかぶり」は東北の方言の可能性が高い?