毎晩食べても飽きないところから名付けられた「常夜鍋」。読み方は「じょうやなべ」が一般的ですが、「じょうよなべ」や「とこやなべや」、「とこよなべ」とも呼びます。
豚肉とほうれん草さえあればできますし栄養素も豊富なのですが、常夜鍋はまずいから食べられない…というひとも一定数います。
そこで今回は、常夜鍋は本当にまずいのか、どうすれば美味しく食べられるのか、情報をまとめましたよ。
常夜鍋のまずさの原因はほうれん草のアク!
実際常夜鍋ってほうれん草先に茹でなきゃダメなの?アクがうんたらって出てくるけどめんどくない???アクとか分からんからいいかな
— たけぴ (@takePita_farm) October 24, 2022
まず結論からいうと、常夜鍋のまずさの原因の多くはほうれん草のアクにあります。
面倒くさいということもあってか、ほうれん草を下茹でせずにそのまま鍋に入れる方も多いのですが、それだとほうれん草のアクによるえぐみを感じやすいです。
ほうれん草のえぐみを美味しいと感じるか、まずいと感じるかは個人差があるので、ほうれん草好きな方は茹でずにそのまま鍋に入れるといいですが、
不安な方は、ほうれん草を下茹でしてから鍋に入れると美味しく頂ける可能性が高いですよ!
ちなみに、ほうれん草のアクには尿路結石の原因になるシュウ酸が多く含まれているのですが、下茹ですることでシュウ酸を減らせるというメリットもあります。
まとめ
本記事のまとめ
- 常夜鍋をまずいと感じる原因の多くはほうれん草のアクによるえぐみ。
- ほうれん草を下茹でしてから鍋に入れれば、ほうれん草のえぐみがとれて美味しく食べれる可能性が高い。
- サラダほうれん草はアクが少ないので、茹でなくてもOK。下茹でが面倒な方におすすめ。