ビデオやカセットテープを使っていた世代にとっては「巻き戻し」はごく当たり前の言葉かと思います。
ですが、ストリーミング再生やDVD、Blu-rayディスクが主流になっている現在では「巻き戻し」という言葉はもはや使われないのはご存知でしょうか。
当記事では「巻き戻し」は死語なのか、「巻き戻し」を今の言い方にするとなんて言えばいいのか、詳しく解説していますよ。
「巻き戻し」は今の言い方だと「早戻し」
「早送り」という言葉は使うけど、「巻き戻し」という言葉を使ったら死語だと突っ込まれてショックを隠せないオジサン‥
‥普通に考えたらそうよね
— サバ缶 (@sa_vakan) October 6, 2023
「巻き戻し」は今の言い方をすると「早戻し」になります。
今の言い方といいましたが、DVDが主流になってきた2,000年頃の時点でリモコンには「巻き戻し」ではなく「早戻し」と表記されるようになっていました。

DVDが普及しきる前の世代までは平成生まれでも巻き戻しは通じると思うぞ。
— メニーマウンドこまき (@Komakitaso) February 13, 2019
ただ、「巻き戻し」が現在では全く通じないかといえばそんなこともありません。
昭和生まれのひとにはまず通じますし、平成の初期に生まれているひとは子供の頃にはビデオを見ているので「巻き戻し」が通じることが多いです。
まとめ
本記事のまとめ
- 「巻き戻し」はビデオやカセットテープを使っていた世代の言葉。
- DVDが主流になるにつれて「巻き戻し」ではなく「早戻し」という言葉に取って代わられる。
- ビデオを使っていた最後の世代である平成初期生まれのひとまでは「巻き戻し」が通じる可能性が高い。昭和生まれには間違いなく通じる。
