「〇〇こと〇〇」「何々こと何々」のような表現を見かけることがありますが、
この〇〇や何々にはいったいなんの言葉が入るのでしょうか。間にある「こと」の意味も気になりますよね。
そこで、当記事では「〇〇こと〇〇」の使い方、間にある「こと」の意味や漢字について解説していますよ!
「〇〇こと〇〇」は「通称こと本名」が正しい
「〇〇こと△△」って〇〇が通称で△△が本名だと思うんだけど、最近逆に使ってる人を多く見かけてモヤモヤする。
— 藍葉いつき (@itsutsuki_000) November 16, 2022
まず、「〇〇こと〇〇」の使い方ですが「通称こと本名」が正解です。
- 「キムタクこと木村拓哉」
- 「サザンことサザンオールスターズ」
- 「ミスチルことミスターチルドレン」
上記のように、前の〇〇にはあだ名や通称、ニックネームが入り、後ろの〇〇には本名や正式名称が入ります。
「木村拓哉ことキムタク」のように、前の〇〇に本名、後ろの〇〇に通称を書くのは間違った使い方なので注意しましょう!
「〇〇こと〇〇」の「こと」はすなわちを意味する
「〇〇こと〇〇」の「こと」は「すなわち」や「つまり」を意味します。
「○○と呼ばれているのは、すなわち(つまり)〇〇」という意味になるんですね。
ちなみに「〇〇こと〇〇」の「こと」は、「キムタク事木村拓哉」のように、漢字だと「事」と表記します。
ただ、「こと」を「事」と漢字で書くことはあまりないので、基本的には「〇〇こと〇〇」とひらがなで「こと」と書くほうが読みやすくていいと思いますよ。
まとめ
本記事のまとめ
- 「〇〇こと〇〇」は、前の〇〇にはあだ名や通称が入り、後ろの〇〇には本名や正式名称が入る。
- 「〇〇こと〇〇」の「こと」は「すなわち」や「つまり」を意味する。
- 「〇〇こと〇〇」の「こと」は漢字だと「事」と書く。