焼き鳥屋さんや焼肉屋さん、スーパーなどでお馴染みの大人気食材「砂ずり」。コリコリした食感が病みつきになるんですよね。
さて、そんな「砂ずり」なのですが、実は特定の地域でしか使われない言葉だというのはご存知でしょうか。
「砂ずり」は西日本での言い方
ちなみにずり(砂ずり)は主に西日本の方言で、関東でいう砂肝
— takaya (@tayaaa915) October 5, 2023
「砂ずり」は九州や関西をはじめとする西日本で使われる言葉です。
東京をはじめとする東日本では「砂ずり」ではなく「砂肝(すなぎも)」と呼びます。呼び方が違うだけで同じ部位を指します。
関東や東北、北海道あたりでは「砂ずり」と言っても通じない可能性があるので注意しましょう。
「砂ずり」と「砂肝」の呼び方の境界線は?
砂ずりの境界線は京都までなんや。名古屋の方は砂肝らしい。綺麗に西と東で別れてるっぽいな。
— とりん (@torin0324) February 9, 2014
「砂ずり」と「砂肝」の呼び方はどこから変わるのかというと、愛知県(名古屋)を境に東側では砂肝と呼ぶ人が増えるみたいですね。
実際、愛知の方に「砂ずり」と言っても通じないことが多いようです。
ちなみに、西日本はどの地方でも「砂ずり」呼び一辺倒なのかというとそういうわけでもなく、「砂ずり」と「砂肝」どっちも使う地方も少なくないみたいですね。
まとめ
本記事のまとめ
- 「砂ずり」は九州や関西をはじめとする西日本で使われる言葉。
- 「砂ずり」と「砂肝」は同じ部位をさす。
- 愛知県(名古屋)を境に東側では砂肝と呼ぶ人が増える。