胃もたれなどで胃腸の調子が悪い時には、胃に優しく消化にいい食べ物を選ぶのがおすすめです。
消化にいい食べ物というと代表的なのはうどんですが、うどん以外にはどんな食べ物が消化にいいのでしょうか?
そこで本記事では、
- うどん以外で消化にいい食べ物にはどんなものがあるのか?
- 逆に消化に悪い食べ物にはどんなものがあるのか?
- 胃が弱っているときに意識するべき調理法は?
など詳しくまとめたのでぜひ参考にしてみてくださいね!
消化にいい食べ物にはどんな食材がある?
【消化のいい食べ物】熱すぎず、冷たすぎず、香辛料を使わず、胃を刺激せず、脂質、食物繊維が少なく、やわらかく調理された、消化にかかる時間が短い食べ物が消化にいいとされる。おかゆ、うどん、ささみ、ヒレ肉、アジ、豆腐、ごはん、じゃがいも、りんご、バナナ、桃など。
— AtheletesIndividualSupport (@TIIDA_AIS) June 25, 2022
消化にいい食べ物には、豆腐などの大豆製品、ささみや白身魚などの脂肪の少ない肉・魚、白菜などの食物繊維が少ない野菜、牛乳などの乳製品などが挙げられます。
消化にいい食べ物
- うどん
- おかゆ(ごはん)
- 餅
- 食パンのトースト
- 卵
- ヨーグルト
- チーズ
- 豆腐
- ひきわり納豆
- ささみ
- ヒレ肉
- アジ
- じゃがいも
- だいこん
- 白菜
- きゃべつ
- にんじん
- かぼちゃ
- りんご
- バナナ
- 桃
- プリン
- ゼリー
- 水
- 麦茶
- 牛乳
- 乳酸飲料
etc...
食物繊維と脂っこいものは胃腸の負担になるから避ける
絶対に気を付けてほしいのが、胃腸の調子が悪い時は食物繊維と脂っこいものを避けるという点です。
普段の健康な状態であれば、食物繊維を多く含む食べ物は整腸効果をはじめとても体にいいものですが、
消化・吸収に時間がかかるため胃や腸の負担が多くなります。脂っこいものも同様です。
れんこんやタケノコなど繊維質の野菜や豚バラ肉などの脂質の多い肉、わかめなどの海藻類、たこ・イカ・貝類は避けたほうがいいでしょう。
揚げ物や炒め物、焼きそば、ラーメンといったこってり系の食事は胃腸の負担が大きいので我慢しましょうね。
また、アルコール飲料やコーヒーといった胃腸を刺激するものは胃腸に負担になるので避けるようにしましょう!
消化に悪い・胃腸の負担になる食べ物
- れんこん
- ごぼう
- オクラ
- たけのこ
- ひじき
- わかめ
- たこ
- イカ
- 貝類
- サツマイモ
- コンニャク
- しらたき
- カマボコやちくわなどの練り製品
- 豚バラ肉
- 豚ロース
- ハム・ウインナーなどの加工肉
- 揚げ物
- 油揚げ
- ケーキ
- ナッツ類
- キウイ
- みかん
- いちご
- パイナップル
- 梨
- 柿
- そば
- ラーメン
- 焼きそば
- スパゲッティ
- アルコール飲料
- コーラなどの炭酸飲料
- コーヒー
- 紅茶
etc...
胃腸が弱っているときの調理で気をつける点は?
病み上がりなので胃腸に優しい豆腐と茄子の和風餡掛け pic.twitter.com/a00cFoSdYl
— Yumi(yumi-na) (@Y348299) October 8, 2023
胃腸が弱っているときには以下の点を意識して調理することが大切です。
- 食材はできるかぎり細かく刻む
- 生のままで食べずに煮る・蒸す・ゆでるなどの加熱調理をする
- 塩分・香辛料は控えめにする
- 油はできるかぎり使わない
胃腸が弱っているときには、できるかぎり具材を細かくしたりすりおろすことが大切です。
加えて、しっかり加熱して食材がやわらかくなるように調理することで胃腸への負担を最小限にできますよ。
また、味付けが濃かったり香辛料が多いと胃腸に負担になるので極力塩分を控えめにし、できれば香辛料は使わないようにしましょうね。
まとめ
本記事では消化にいい食べ物や胃腸が弱っているときに避ける食材についてまとめました。
消化にいい食べ物というと、うどんやおかゆが真っ先に思い浮かびますが、他にも消化にいい食材はけっこうたくさんあることがわかりましたね。
お腹の調子が悪いときには胃腸に負担がかかる食品や食べ方を避け、できるかぎり胃腸を労わってあげましょう!