主に白あんを作るのに使われる「手亡豆」ですが、いったいなんて読むのかわからない…という方もいるのではないでしょうか。
そこで当記事では「手亡豆」の読み方を解説していますよ。
「手亡豆」は「てぼうまめ」と読む
和菓子の原材料で見かける「手亡豆」。
読み方は「てぼゔまめ」。
皮が白く、長さが1㎝程度の小粒のインゲン豆で、手亡豆より大粒の他の白色のインゲン豆と一緒に「白インゲン豆」と呼ばれている。日本ではその美しい白色を活かして大部分がアンパンや和菓子などの白餡の原料として使われているそう✨— Haruna (@Harunawsb) January 23, 2023
「手亡豆」は「てぼうまめ」、あるいは「てぼまめ」と読みます。また、「手亡豆」は単に「手亡」とも呼ばれますよ。
「手亡豆」は白いんげん豆の一種で、冒頭でも触れたとおり白餡の原料に用いられます。
「手亡豆」の名前の由来ですが、「手竹のいらない豆」から来ているのが通説です。
蔓が伸びる豆は蔓がのびたら手竹(てだけ)と呼ばれる竹の支柱が必要なのですが、手亡は半蔓性だったので手竹を必要としなかったんです。
そこから「手竹のいらない豆」⇒「手亡豆」と呼ばれるようになったという説が最も有力みたいです。
まとめ
本記事のまとめ
- 「手亡豆」は「てぼうまめ」、あるいは「てぼまめ」と読む。
- 手亡は半蔓性で手竹を必要としなかったことから、「手竹のいらない豆」⇒「手亡豆」と呼ばれるようになったという説が最も有力