スーパーで見かけることも多い「赤魚」ですが、「赤魚」はなんて読むのでしょうか?
お悩みの方のために、当記事では「赤魚」の読み方を解説していますよ!
「赤魚」は「アカウオ」と読むのが正解
本日の読み方覚え違い:
「赤魚」
正:あかうお
わたし:あかざかな— 石/Selestella Glace (@writtenpencil) January 12, 2023
「赤魚」は「アカウオ」が正しい読み方です。アカザカナとは読まないので注意しましょう。
ちなみに、この「赤魚」は特定の魚の名前というわけではなく、カサゴ目フサカサゴ科メバル属のうち体が赤い魚の総称なんです。
赤魚に該当する魚は以下の通り。
元々は日本で赤魚といえば日本産の「アコウダイ」のことを指していました。
「アコウダイ」は漢字だと「赤魚鯛」と書きます。「赤魚」のことを「アコウ」と読むときは「アコウダイ」のことを指すんですね。
昔は一般家庭でも「アコウダイ」がよく食べられていたのですが、獲れる数が激減し、現在では高級魚になってしまいスーパーではほとんど見かけることはありません。
現在スーパーで見かける「赤魚」は外国産のアラスカメヌケやタイセイヨウアカウオがほとんどです。
ちなみに、赤魚といえば少し前まではアメリカやカナダ、ロシアといった北太平洋で獲れるアラスカメヌケが最も多かったのですが、近年は漁獲量が減少しており、
最近ではアイスランド、ノルウェーなどの北大西洋で獲れるタイセイヨウアカウオが主流になっているみたいです。

まとめ
本記事のまとめ
- 「赤魚」の読み方は「アカウオ」が正しい。アカザカナとは読まない。
- 「赤魚」のことを「アコウ」と読むときは「アコウダイ(赤魚鯛)」のことを指す。