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「X'mas」の表記は間違いってほんと?使わないほうがいいの?

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クリスマスを英語で表記する際に、「X'mas」という表記と「Xmas」という表記のふたつが存在します。

「X'mas」と「Xmas」はどっちを使ってもいいのか、それとも「X'mas」は間違いで使わないほうがいいのでしょうか?

気になったので調べてみました。

 

「X'mas」の表記は基本的に日本でしか使われない

 

まず結論からいうと、「X'mas」の表記は基本的に日本でしか使われないです。

そもそもなぜ「X'mas」と表記するのが間違いだと言われているのか。

「Xmas」の「X」は「Christmas」の「Christ」。つまりイエス・キリストを表す表記なのですが、

「Xmas」はChristをXに置き換えて表記しているだけなので、省略するときに使う「アポストロフィ」を付ける必要がないんですね。

事実、欧米では「Xmas」や、「X-mas」とハイフンを使って表記することはあっても、「X'mas」と表記することはほとんどありません。

 

「X'mas」の表記は和製英語ではない!?

 

「X'mas」の表記が日本で普通に使われていることから、「X'mas」は和製英語なんじゃないかと思われがちですが、実は違うみたいです。

ライターの杉村喜光さんのツイートによると、まだ「Christmas」の略称が定まっていない昔には海外でも「X'mas」という表記が使われていたらしいです。

かなり少数派ですが、現在でも「X'mas」を使う欧米の方もいるとのこと。なので「X'mas」の表記が絶対に間違いとは言えないようです。

 

そもそも「Xmas」と「X」で表記するのも良くない?

 

調べてみると、「Christmas」を「Xmas」と「X」で表記すること自体、クリスチャンの方々からはあまり良く思われないようです。

そもそもなぜ「Christmas」を「Xmas」と表記するようになったのかというと、

昔は識字率が低かったため「Christ」の代わりに「X」と一文字で表記することで、字が読めない方でも一目でわかるようにしたのが始まりみたいです。

それが、現在になって「Xmas」という表記が英語圏であまり使用されなくなっているのは、以下のような理由があるそうです。

 

  • 「X」の一文字で神の子であるイエス・キリストを表すのは冒涜。
  • 「X」は未知のものをイメージする。イエス・キリストを未知のもの扱いするのは良くない。
  • 「Xmas」はデザイン的な観点から主に広告の見出しで使われることが多く、商業主義的な印象が強まったため公式な場では使わないほうが良い。

 

日本と違い、欧米にはクリスチャンの方も多くいるので、そういった方々への配慮からも「Xmas」という表記ではなく「Christmas」と表記するほうが一般的になっているみたいです。

 

まとめ

 

「X'mas」の表記が日本でしか使われていないというのはなんとなく知っていましたが、英語圏では広告以外では「Xmas」の表記もあまり使われないというのは初めて知りました。

そう考えると、「Xmas」も「X'mas」も普通に使う日本はかなり特殊なんだと再認識させられましたね。

 

Jun
Jun
日本国内では「Xmas」も「X'mas」も自由に使って問題なさそうですが、クリスチャンの方や英語圏の方に対しては「Christmas」を使うのが良いですね。

 

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