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「7掛け」とはどんな意味?どう計算するの?

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主に卸売業者や小売業者が使うことの多い「7掛け」や「8掛け」という用語ですが、いったいどんな意味なのかよくわからない…という方もいるのではないでしょうか。

そこで、当記事では「7掛け」の意味や計算方法を解説していますよ。

 

「7掛け」=「定価の3割引き」

 

「7掛け」とは別の言い方をすれば「定価の3割引き」という意味になります。

例えば、1,000円の本を「7掛け」で仕入れる場合、定価の3割引きなので1,000円×0.7=700円で仕入れるという意味になります。

掛け率が変わっても計算方法は変わらず、100円の6掛けなら100×0.6=60円、500円の8掛けなら500×0.8=400円と簡単に計算できますよ。

卸売業者(メーカー・卸・問屋)から小売業者に販売する際の「掛け率」の相場は業種により異なりますが、

基本的には卸売業者が最初に掛け率を提示し、そこから小売業者との交渉のなかで掛け率を決定していきます。

掛け率は高いほうが卸売業者にとっては利益が大きいですが、商品を仕入れる小売業者からすれば掛け率は低ければ低いほど利益も大きくなります。

 

まとめ

本記事のまとめ

  • 「7掛け」は定価の3割引きを意味する。
  • 1万円のものを「7掛けで仕入れる」という場合の計算方法式は、10,000×0.7=7,000円。つまり7千円で買うという意味になる。

 

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