自分ではどうすることもできず、ただ相手のなすがままになるかしかない状況を意味する「まな板の上の鯉」ということわざがありますが、
なかには「まな板の上の鯛」という言葉を使っている方もいるみたいなんですね。
「まな板の上の鯛」は「まな板の上の鯉」となにが違うのか、気になったので調べてみましたよ!
「まな板の上の鯛」は「まな板の上の鯉」の誤用
32歳ワイ、「まな板の上の鯉」を鯛と誤認してた模様
— なおけむ (@naochem_) October 9, 2023
調べてみましたが、「まな板の上の鯛」ということわざは存在せず、どうやらただの「まな板の上の鯉」の誤用みたいですね。
なので、もし「まな板の上の鯛」で覚えている方がいたら、「まな板の上の鯉」と覚えなおすようにしましょう!
なぜ鯛と間違ってしまう方が一定数いるのか考えてみましたが、
「腐っても鯛」ということわざがあるので、もしかしたら「まな板の上の鯉」と「腐っても鯛」がこんがらがって「まな板の上の鯛」と勘違いしたのかな…と。
シンプルに「鯉」と「鯛」の漢字が似ているから間違っただけかもしれませんが。
まとめ
本記事のまとめ
- 「まな板の上の鯛」ということわざは存在しない。「まな板の上の鯉」の誤用。