放っておくを意味する「ほっとく」という言葉がありますが、「ほっとく」は方言なのか標準語なのかわからない…と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そこで当記事では「ほっとく」は方言なのか標準語なのか、詳しく解説していますよ!
「ほっとく」は標準語と方言で意味が異なる
ほっとく、方言じゃないほうの意味でほっとく
— にな貝🐚 (@v_27snail) February 13, 2023
まず結論からいうと、「ほっとく」には標準語としての意味と、方言としての意味の二つがあるんです。
標準語としての「ほっとく」は冒頭でも言ったように「放っておく」という意味です。
これは、「ほうっておく」という本来の言い方がカジュアルになって「ほっとく」という言い方になっただけですね。
「もうしつこい!ほっといてよ!」とか、「ほっとけよ、あんな奴」とかは「放っておく」の意味で使っています。
捨てる の方言わりと初見殺し多いよな〜〜ほかす、ほっとく、あたりはわからんでしょと思う
— えりんぎ@い4 (@1940eringi1940) September 1, 2020
一方で「ほっとく」には関西の方言で「捨てる」という意味もあるんです。
なので、もし関西育ちの方から「この資料もう使わんから、ほっといてな」などと言われた場合は、十中八九「捨てておいて」という意味です。
まとめ
本記事のまとめ
- 「ほっとく」には「放っておく」という標準語の意味と、「捨てる」という関西の方言の意味がある。