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「ほっとく」は方言?標準語?

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放っておくを意味する「ほっとく」という言葉がありますが、「ほっとく」は方言なのか標準語なのかわからない…と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

そこで当記事では「ほっとく」は方言なのか標準語なのか、詳しく解説していますよ!

 

「ほっとく」は標準語と方言で意味が異なる

 

まず結論からいうと、「ほっとく」には標準語としての意味と、方言としての意味の二つがあるんです。

標準語としての「ほっとく」は冒頭でも言ったように「放っておく」という意味です。

これは、「ほうっておく」という本来の言い方がカジュアルになって「ほっとく」という言い方になっただけですね。

「もうしつこい!ほっといてよ!」とか、「ほっとけよ、あんな奴」とかは「放っておく」の意味で使っています。

 

 

一方で「ほっとく」には関西の方言で「捨てる」という意味もあるんです。

なので、もし関西育ちの方から「この資料もう使わんから、ほっといてな」などと言われた場合は、十中八九「捨てておいて」という意味です。

 

まとめ

本記事のまとめ

  • 「ほっとく」には「放っておく」という標準語の意味と、「捨てる」という関西の方言の意味がある。

 

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