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「ナフキン」と「ナプキン」の違いって?給食で使うのはどっち?

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「ナフキン」と「ナプキン」ってどっちの呼び方をすればいいのか悩みますよね。

そこで当記事では「ナフキン」と「ナプキン」の違いについて詳しく解説していますよ。

 

本来は「ナプキン」が正しい

 

結論からいうと、「ナフキン」と「ナプキン」はどちらも同じものを指します

なのでどっちの言い方でもいいのですが、本来は「ナプキン」と読むのが正しいです。

それはNapkinという英語が語源になっていることからもわかります。Napkinをカタカナ読みすれば「ナプキン」になります。

ではなぜ「ナフキン」という言い方が出てきたのかというと、「布巾」の影響なんです。

(Napkin に「ふきん(布巾)」の連想がはたらいて「ナフキン」という呼び方が生まれたんですね。

日本人にとって「布巾」はとても馴染み深いものなので、あれよあれよという間に「ナフキン」という呼び方が定着していきました。

その結果、今では「ナフキン」という呼び方は辞書にも掲載されています。

現在では「ナプキン」でも「ナフキン」でもどっちの呼び方でも問題ありません

 

給食で使うのが「ナフキン」で生理用品は「ナプキン」と呼ぶ?

 

調べてみると、給食や食事のときに使うのが「ナフキン」で生理用品は「ナプキン」と呼ぶひとが一定数いるみたいです。

なぜこのように使い分けている方がいるのかというと、「ナプキン」だと「生理用品」のことも指すので食事中に「ナプキン」と言うのはなんとなく気まずいと思っているからみたいですね。

食事のときに使うランチョンマットは「ナフキン」、生理用品は「ナプキン」と呼ぶことで両者を明確に区別しようという意図があるようです。

ただ、先ほども言ったように「ナフキン」と「ナプキン」は同じものを指すのでどちらも違いはありません。

なので、食事のときに使うランチマットを「ナプキン」と呼んでもいいですし、逆に生理用品のことを「ナフキン」と呼んでも問題はありませんよ。

 

まとめ

本記事のまとめ

  • 「ナフキン」と「ナプキン」はどちらも同じものを指す。
  • 本来は「ナプキン」が正しかったが(Napkin に「ふきん(布巾)」の連想がはたらいて「ナフキン」という呼び方が生まれ、「ナフキン」呼びが日本全国に浸透していった。
  • 現在では「ナプキン」「ナフキン」どっちで呼んでも問題ない。

 

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