「帽子をかぶる」の「かぶる」はひらがなで書くことが多いですが、漢字だとどのように書くのでしょうか。
帽子をかぶるの「かぶる」は漢字で書くと「被る」
ふと
帽子をかぶるのかぶるって
漢字だと被るでいいのかな?— 愛し恋し (@lovefrost9050) November 8, 2018
まず結論からいうと、帽子をかぶるの「かぶる」は漢字で書くと「被る」と書きます。
「被る」には「こうむる」という読み方もありますが、「こうむる」は「迷惑を被る(こうむ)る」といったときに使います。「帽子を被る」の場合は必ず「被る(かぶ)る」と読みます。
「帽子をかぶる」はひらがなで書くほうがいい
帽子をかぶる時のかぶるは「被る」って漢字使わないのかな🤔
「かぶる」って平仮名の方がいいのかな…— [ぬー]☻҇ 🦋 (@ForFreedom_ALXD) April 1, 2022
「帽子を被る」と漢字で書いても正解なのですが、実はこのように漢字で書くのはあまりおすすめではありません。
なぜなら、「被る」を「かぶる」と読むのは常用漢字表外の読み方だからです。
そのため、公用文書や新聞、雑誌などの公的な場では「帽子を被る」と漢字で書くことは基本的にありません。
絶対に使ってはダメというわけではないですが、多くの人が読みやすい「帽子をかぶる」とひらがなで書くほうが望ましいですよ。
まとめ
本記事のまとめ
- 帽子をかぶるの「かぶる」は漢字で書くと「被る」と書く。
- 「被る」を「かぶる」と読むのは常用漢字表外の読み方なので、「帽子をかぶる」とひらがなで書くほうがいい。