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「小盛り」の読み方は?しょうもり?こもり?

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定食屋さんやレストランなどで「ライス小盛り」と書かれていることがありますが、この「小盛り」ってなんて読むのか悩みますよね。

そこで、当記事では「小盛り」の正しい読み方を解説していますよ!

 

「小盛り」の読み方は「こもり」が正解

 

まず結論からいうと、「小盛り」は「こもり」と読むのが正しいです。

別に「しょうもり」でもいいだろ!と納得いかない方もいるかもしれませんが、これには根拠があります

その根拠とは、我々は「大盛り」を「おおもり」と読むからです。「大盛り」を「だいもり」と読む人はまずいないでしょう。

「大」を「おお」と音読みするときは「小」も「こ」の音読みに、「大」を「だい」と訓読みするときは「小」も「しょう」と訓読みするのが基本です。

 

「大」と「小」の法則性

  • 「大声(おおごえ)」「小声(こごえ)」
  • 「大雨(おおあめ)」「小雨(こさめ)」
  • 「大吉(だいきち)」「小吉(しょうきち)」
  • 「大腸(だいちょう)」「小腸(しょうちょう)」

etc...

 

上記の法則で考えると、大盛り(おおもり)の反対語である小盛りは必然的に「こもり」と読むのが正しいということがわかると思います。

 

まとめ

本記事のまとめ

  • 「小盛り」は「しょうもり」ではなく「こもり」と読むのが正しい。
  • こもりと読む根拠は、「大盛り」を「おおもり」と読むから。
  • 「大」を「おお」と音読みするときは「小」も「こ」の音読みにするのが適切。

 

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